Salatiga 中部ジャワの街サラティガ

サラティガという街に一人旅をした。

とにかくめちゃくちゃ綺麗。中部ジャワの一番美しい街ーインドネシアを長らく統治していたオランダ人が愛した街だったそうだ。
ジョグジャカルタから、バイクで2時間10分。ジョグジャからは、ムラピ山とメルバブ山を超えた向こうにあるので、迂回しなければいけない。今回はマゲラン側を通っていった。
マゲランからの道は山道で、アップダウンとぐねぐねの道。だんだんと涼しくなる。ぐんぐん進む森の中の景色によって、叫びたくなるくらい楽しい道のり。
サラティガに着いたら、とにかく涼しい。分厚い上着を持ってこなかったことを後悔するくらい。熱帯の高山地帯は一年中良い気候が続くのでいつ行ってもよさそう。

Havana horse

こちらの施設では、馬を厩舎にはいれず、広い土地の中で飼っている。写真を見ると建物の中にいるように見えるが、ただ日陰で涼んでいるだけだ。馬は元来野生のとき、肉食動物を警戒して集団生活をしている。なので、個別に分けてしまうとかなりストレスがかかるのだという。男女のリーダーもいて、リーダーになるかどうかは体の大きさではなく、自立しているかどうかなのだそうだ。どうやったらリーダーシップをとることができるのか、馬から学ぶことも多そうだと感じた。乗馬を日本でやろうとすると、結構な金額がするのでハードルが高いけれど、インドネシアなら気軽に挑戦できるので、今一番のおすすめ。

Mata Air Senjoyo

山手なので当然湧き水がある。とにかく水がきれいで、みなが思い思いに泳いだり、洗濯したり、祈ったりしている。この時期はちょうど断食の直前で、おそらくこの沐浴はイスラム教と自然信仰が混じり合ったものだとは思う。もしくはイスラム教は関係無いかもしれない。邪魔はしたくなかったので、特に聞いていない。

Langit Senja Cafe

サラティガにも、一つ大学があるので、大学生がいるとおしゃれなカフェが必ずできる最近のインドネシアの傾向だ。さすがサラティガ、めちゃくちゃ良い立地にカフェをつくるね。二枚目の写真は、最近はやっているカスタム穴あきレンガブロック。このレンガブロックなどの建築材料についても面白いので、徐々に書いていきたい。

ローカルフード

サラティガに行くと言ったら、みんなにロンデを食べろ食べろと言われる。そんなに違うもんかねえと思ったけれど、食べたらめちゃくちゃうまかった。ロンデは生姜のスープで、中に白玉団子などが入っている。そのあとに食べたサテも、中華のチャプチャイバビも全部おいしい。サラティガは昔からレイシストがなかった街で、中国系が虐殺のときに命からがら逃げてきたようなところだそうだ。なので、中国系の方が多く、豚系の料理もおいしいらしい。いいね。


SITINGGIL

友達の友達がやっている、レストラン、宿泊、キャンプ。また裏手のほうで、パーマカルチャーのグループが野菜を育てながら、エコツーリズムxゲストハウスをしている。聞くと、パーマカルチャーの大きな施設がカリマンタンにできるらしく、メンバーの多くはそちらの用事が忙しいらしい。インドネシア政府はエコツーリズムについて、かなり関心があり行動に移していて、ここの近くにある湖にも施設を作ったそうだ。バリ島がかなり荒れ果ててしまった今、エコツーリズムへの流れはかなり重要なので、そのあたりをもう少し情報集めしたいと思う。

SAPU UPCYCLE

アップサイクルという言葉をご存知だろうか。世界的に有名なのはFREITAG。ゴミになるものを、他のものに作り変えて価値をあげる。ここインドネシアでは、去年あたりから、スタバのストローが紙になったり、バリでは買い物袋が一切禁止になるなどの動きがある。竹や葉っぱでできたストローを使っているところもあり、金属製のストローを持ち歩く友達も増えた。

SAPUというブランドでは、タイヤと、軍用テント、コンテナベルト、電化製品の基盤等の工業製品っぽいものをカバンや財布などにしている。結構有名なブランド。

またスティンギルのお店で見つけたこのポーチ。同じくサラティガで作られている、廃プラスチックをヒモにして、編んでつくられたポーチ。プラスチックというのはあまり知られていないが、リサイクルするのは結構大変だそうだ。それは、プラスチックの種別ごとの分別が必要だから。なので、リサイクルではなく、アップサイクルするのが良いという。こういった紐ポーチは、もともと紐からよく作られていて、インドネシアらしいともいえる。少しかしゃかしゃっとした不思議なテクスチャーになる。

サラティガ、思った以上に面白い街。隠居後に住むのがよさそう笑。

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