ジョグジャカルタの住宅事情①コスか一軒家か

私がインドネシアに初めて来たのは、2015年の8月であった。はじめてのカルチャーショックは、道端に鶏が歩いていることだった。友達の車に乗っていて、前に進まないなとふと見たら、鶏の横断待ち・・・笑

え?鶏って放し飼いでも逃げないんだ!?!?っていうか盗まれないの!?!?それが、かなり強烈だった。
もちろんこの街にも泥棒はいるのだけど、なんだか不思議と平和なジョグジャカルタの住宅事情について、少し書いてみたい。

一軒家賃貸、 アパート 、コス、ホームステイ
ジョグジャカルタに住もうと思ったら、上記4つの選択肢があると考えてよい。中にはホテル住まいの強者もいるだろうが、基本的な選択肢は4つだ。

一軒家賃貸かコスか

インドネシアにもかなり慣れてきた私が選択したのは、一軒家。自分で好きに改装できるなんて最高!という思いからだ。

気になる家賃のレンジは大体10jt~45jtくらいである。7万6千円~34万3千円ほど。もちろん、年額。これを体験すると日本の家賃なんて払えなくなる。

私の家の家賃は10万6千円くらい。間取りは、寝室が二つ、居間、トイレ、キッチン兼ガレージといった感じ。和式のトイレにシャワーではなく、水槽に手桶のパターン。(もちろんトイレは改装済みである。)この値段程度だと、家具家電その他は一切付いていないので自分ですべて揃えることになる。

一軒家を自分で探すのは少々インドネシア初心者には難しい。所謂不動産屋のようなものもあるが、ネットにしか出ていない家や、単に家の前に張り紙をしているだけの場合も多いからだ。インターネットで探す場合はFacebookのグループや、OLXなどの通販サイト(メルカリみたいなもの)で探す。だいたい1-2jt程度は値引きしてもらうのが暗黙の了解のような感じ。

貸家の種類も様々で、めちゃくちゃ安い小屋のようなものから、家具も温水シャワーも全て揃った家、ゲーティッドコミュニティのような振興住宅地もある。Paviliunという、二階建ての長屋のようなものが、最近は人気なのか新しい家はそのタイプが多い。

アパートメントと呼ばれる、日本でいうマンションも一応ある。ジャカルタの駐在員さんが住んでいるやつ。ジョグジャカルタでは最近またデカいのが建ちはじめている。基本的には8-9階以上は建てられない決まりなのだけれど、お金を積んでいるのかそれ以上の高さで建てているケースも。

コス

学生の場合はコスに住むことが主流だ。 コスは、所謂下宿で、これもいろいろなパターンがあるのだが、一般的には日本の単身者アパートを思い浮かべてもらえればいい。 家賃のレンジは月額400rb-2.5jt程度。日本円で3千円から1万9千円程度。

私は留学でジョグジャに一年いた際は、2jt(1万5千円)程度のコス・エクスクルーシブと呼ばれる、ちょっとお高めのコスに住んでいた。エアコン、温水のシャワートイレ個室の中にあり、テレビ、ウォーターサーバー、Wifiあり。電気代込み、キッチンは共用。洗濯物は部屋の前に置いておくと、数日後にアイロンがかかった状態で返ってくるなど、至れり尽くせりであった。

日本のアパートとは違い、夜は防犯上の問題で門扉を閉めることが多く、門限がある場合もある。またイスラムが多いので、男子用、女子用コスに分かれているのが基本だ。異性が全く入れないものや、共有スペースにまでは入っていいもの、個室の中に入る場合はドアを開けておけばいい等、ルールは様々だ。
私が住んでいたコスはドアを開けていればOK、泊りはNGだったが、隣室の女の子が彼氏を泊まらせ、私に濡れ衣がかかったこともあった。

ちなみに一軒家の場合は、結婚していない男女が住んでいいかどうかは大家さん次第だ。一概にムスリムだからといって全てがダメと言う訳ではないのが面白い。日本から友人が多々泊りにくるような人の場合は、そういったところも見て決める必要がある。

また、コスと似たようなものだが、ゲストハウスやホームステイの長期ステイという選択肢もある。コスよりかは少し割高になるが、旅行者も混じるので比較的自由度が高く、セキュリティや夜警がいる場合もあり、外国人にとっては居心地が良いはずだ。以前使った部屋は、月額1.8jt、日本円で1万3千円とかで、専用シャワートイレ、共用キッチン、プール付きだった。

こんなところだろうか。ジョグジャカルタに住んでみたくなったら、いいな。ふらっと一か月くらい来るのもお勧めです。

次回は、住宅にまつわるいろいろな仕組みを紹介したい。地域コミュニティとか

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